薬屋のひとりごとのah duoは誰?阿多妃の読み方と人物像

『薬屋のひとりごと』の「ah duo」は、阿多(アードゥオ)のことです。日本語では「阿多妃(アードゥオヒ)」という呼び方でも登場する、皇帝の妃の一人。英語の記事などで使われる「Ah-Duo」と漢字の名前が、少し結びつきにくいんですよね。

『ハテナのつづき』のナギです。この記事では名前の読み方から、人物像、声優、アニメで人柄を知るための回まで整理します。第1期序盤の設定や第10・11話の導入には触れますが、事件の犯人や出生に関わる重要な種明かしは扱いません。

目次

ah duoは阿多のこと。読み方はアードゥオ

英字で「Ah-Duo」、漢字で「阿多」。見た目がかなり違いますが、同じ人物を指しています。原作のヒーロー文庫特設サイトにも「阿多(アードゥオ)」と載っているので、日本語の名前を探していたなら、この表記でつながります。

「阿多妃」まで含めると、読み方は「アードゥオヒ」です。名前の部分が「阿多」で、後ろの「妃」は立場を表す言葉。英字の名前に日本語の「ヒ」が見当たらなくても、別のキャラクターになったわけではありません。

漢字だけを見ると「あた」と読みたくなるかもしれません。ただ、作品の人物名として覚えるなら「アードゥオ」が出発点。わたしは、漢字と音を一緒に見るほうが、この作品の名前は頭に残りやすいと感じます。

見かけた表記指しているもの
Ah-Duo/ah duo阿多を指す英字表記
阿多名前。読み方はアードゥオ
阿多妃名前に「妃」を付けた呼び方。アードゥオヒ
淑妃物語序盤の阿多妃の位
柘榴宮物語序盤に阿多妃が暮らす宮

どんな立場?柘榴宮に暮らす上級妃

阿多妃は、物語の序盤では上級妃の四夫人に数えられる人物です。そのときの位は「淑妃(しゅくひ)」で、住まいは「柘榴宮(ざくろきゅう)」。名前、位、宮の名前が一度に出てくると、別々の人の話みたいになりがちです。

ここは「阿多という人が、淑妃の立場で、柘榴宮に住んでいる」とつなげると分かります。「淑妃」は本人の名前ではないので、人物をたどるときは阿多の名前を軸にするのがよさそうです。

序盤の阿多妃は35歳で、その時点の四夫人では最年長です。ただし、この数字は物語の初期設定。巻や時期の異なる説明を読むときまで、ずっと同じ年齢だと受け取らないようにしたいですね。

凛々しいだけでなく、下女への気遣いもある

阿多妃は女性です。中性的な顔立ちや男装風の装いが特徴で、すっとした凛々しさを持っています。「男装の麗人」という説明を見かけても、男性の妃という設定ではありません。見た目の印象と人物の設定は、ここでつながります。

けれど、外見のかっこよさだけで説明を終えるのは少しもったいないところ。阿多妃には、侍女や下女にも気を配る一面があります。身分が下の相手へどう接するかに、人柄が見える人物なんですね。

わたしは、この気遣いがあるから凛々しさにも温かみが生まれるのだと思います。強そうだから近寄りがたい、で終わらず、そばにいる人が慕う理由まで見えてくる。阿多妃を知るなら、服装と同じくらい周囲への態度も気になります。

ナギ

立場が弱い人への接し方に、その人の魅力が出ますね

皇帝とは、妃になる前からのつながりがある

阿多妃は現皇帝の最初の妃で、皇帝がまだ東宮だったころからの関係です。さらに、二人は幼なじみで乳姉弟でもあります。後宮へ入って初めて出会った相手、と考えると、この二人の距離感を少し取り違えてしまいそうです。

「乳姉弟」は、同じ乳母の乳で育った関係を指す言葉です。この呼び名だけで、血のつながった姉と弟だという意味にはなりません。人物関係の説明で見慣れない言葉が出てきても、そこから家系を決めつけなくて大丈夫です。

長く一緒に過ごしてきた相手であり、皇帝と妃でもある。わたしには、その二つが重なっていることが阿多妃の立場を考える手がかりに思えます。単純な寵愛の順位だけでは言い表しにくい関係、と受け止めると分かりやすいですね。

声優は甲斐田裕子さん。風明の声とは別

日本語版アニメで阿多妃を演じるのは、甲斐田裕子(かいだゆうこ)さんです。英語記事では名前が「Yūko Kaida」と表記されることもあります。「Ah-Duo」の横にこの名前があれば、役名と日本語版の声優名が並んでいるわけです。

阿多妃の侍女頭・風明(フォンミン)を演じるのは日髙のり子さん。阿多妃を調べると風明の名前も一緒に出てきますが、こちらは仕える側の別の人物です。二人の関係が重要なので、出演者の情報も混ざりやすいんですよね。

声優名だけが目的なら、阿多妃は甲斐田裕子さん、と覚えれば答えになります。そこから人物像も知りたくなったら、落ち着いた場面だけでなく、誰に向けて話しているかにも耳を向けると、関係性を楽しめそうです。

人物像を知るなら第10話から第11話へ

阿多妃を中心に物語をたどりたいなら、第1期の第10話「蜂蜜」と第11話「二つを一つに」が入口です。これは初登場の話数を断定したものではなく、柘榴宮の調査と阿多妃の過去に関わる話が続く、という選び方です。

第10話では、壬氏の命令で猫猫が柘榴宮を調べることになります。案内するのは侍女頭の風明。阿多妃本人だけを追うというより、その周りで働く人や、宮の中にある事情から近づいていく回です。

第11話では、猫猫の養父・羅門と阿多妃たちに関わる過去の事件が調査の焦点になります。謎の答えを先に読むより、第10話から続けたほうが、誰が何を気にしているのかを自分でたどれます。

第1期の回あらすじの入口注目したい相手
第10話「蜂蜜」里樹妃に毒が盛られた事件への疑問から、猫猫が柘榴宮を調査調査する猫猫と、案内をする侍女頭の風明
第11話「二つを一つに」書物で知った過去の事件を手がかりに、猫猫が皇子の死因を探る阿多妃を敬愛し、秘密を抱えている風明

風明や猫猫は、阿多妃とどうつながる?

風明は阿多妃に仕える侍女頭で、阿多妃を深く敬愛しています。一方の猫猫は、壬氏から調査を命じられて柘榴宮へ関わる側です。同じ場にいる女性たちでも、阿多妃との距離や背負っているものは、それぞれ違います。

第11話の紹介では、風明が重大な秘密を抱えていることも示されます。ここで気になるのは、秘密の中身だけではありません。大切な人に尽くす気持ちが、どんな行動へつながるのか。そういう人間関係も、この二話の大事な部分です。

阿多妃のかっこよさを探していたら、仕える人の思いまで気になってくる。わたしは、この広がりが人物紹介だけでは伝えきれないところだと思います。ただ、誰かを大切に思う気持ちと、その人の行動が正しいかどうかは、別に考えたいですね。

名前がつながったら、知りたいところまでで大丈夫

阿多妃の情報を検索すると、家族関係やその後の展開に踏み込む記事も出てきます。名前の意味だけを知りたい段階なら、プロフィールと声優までで十分。気になった人物のことを知るのに、物語の答えを全部先取りする必要はありません。

アニメで人柄を確かめたいなら、第1期の第10話「蜂蜜」から第11話「二つを一つに」へ。話数とサブタイトルを組み合わせて探せば、漫画の巻数や、別の期の同じ数字と取り違えにくくなります。

「ah duo」と「阿多」がつながると、英字の名前も急に身近になりますね。凛々しい姿の向こうに、周囲の人とのどんな関係があるのか。そこを知りたくなったときに、まずは柘榴宮の二話を選んでみてください。

この記事の内容は、公開時点で確認した情報をもとにしています。内容は変更される場合があるため、必要に応じて公式情報や各サービスの案内もあわせてご確認ください。

この記事を書いている人

「ハテナのつづき」を運営・編集するナギです。気になる、気になる・・・そんな疑問をきっかけに、公式の案内や資料を確認しています。大切にしているのは、まず答えがわかり、その理由と次にできることまで見つかる記事。筆名とイラストで活動しています。

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