LINE AIとは?使い方と無料回数・料金、Agent iとの違い

LINE AIは、LINEからAIに質問したり、返信文づくりや画像編集を手伝ってもらったりできるサービスです。2026年4月に「Agent i(エージェントアイ)」へ統合されました。無料で使える機能がありますが、回数の上限は機能ごとに違います。

『ハテナのつづき』のナギです。「LINE AIが見当たらない」と思ったら、名前が変わっていたんですね。この記事では2026年10月30日に確認した公式情報をもとに、使い方、無料回数、料金、使わないときの設定まで整理します。

目次

LINE AIはどこへ?名前は「Agent i」に

LINEヤフーは2026年4月20日、LINE AIとYahoo! JAPANのAIアシスタントを統合し、Agent iを始めました。古い解説と手元の画面で名前が違っても、それだけで別のサービスを開いたとは限りません。

ただ、LINEのAIには入口がいくつかあります。知りたいことを質問するAgent iと、友だちとのトークで返信などを提案する機能。どちらを使いたいかで、開く場所も利用回数の数え方も変わるんです。

やりたいこと使う入口
質問・相談をするホームなどにあるAgent i
返信文や話題を考える友だちとのトーク入力欄の下
プロフィール写真を加工するプロフィール画像のAI編集

このページで扱うのは、LINEヤフーが提供する機能です。検索で見つかる外部事業者のAIアカウントまで、同じ料金や条件で使えるわけではありません。追加や契約の前には、運営元の名前にも目を向けたいですね。

質問したいときはホームから開く

スマホのLINEでホームを開き、Agent iのアイコンをタップします。専用画面の入力欄に聞きたいことを書いて送信すれば、会話を始められます。メイン端末ではトーク、ニュース、ミニアプリの画面からもアクセスできます。

「旅行の予定を考えて」でも質問できますが、行き先や人数、予算があると相談が具体的になります。わたしなら、答えの長さも一緒に伝えます。長い説明より、まず要点だけほしい場面もありますよね。

  • 質問例:京都を日帰りで回りたい。徒歩を少なめにした観光プランを3カ所で考えて
  • 質問例:この文章を、意味を変えずに100文字程度で分かりやすくして
  • 質問例:夕食の献立を考えて。卵とキャベツを使い、調理時間は20分以内

上の文は入力の例で、回答の内容や正確さを保証するものではありません。質問や会話を始めると、Agent iはLINEのトーク一覧にも表示されます。続きの相談をしたいときは、そこから開き直せます。

返信を考えるAIはどう使う?

返事が浮かばないときは、友だちとのトークで入力欄の下にある「返信提案」を使います。最近のメッセージをもとに候補が作られるので、送りたい文を選んで送信します。候補が出ただけで相手へ送信される仕組みではありません。

自分で書いた文章を整えるなら「口調変換」や「誤字修正」が向いています。先に入力欄へ下書きを入れてから選ぶ順番です。どちらも300文字を超えるメッセージには使えないので、長文で反応しないときは文字数も手がかりになります。

ほかに、会話に合う話題の提案や、最近のやりとりから関係性を分析する「ムード分析」もあります。ただ、相手の気持ちを確定できるものではありません。短い返信ひとつにも事情があるので、分析は会話の参考くらいがよさそうです。

ナギ

文章がきれいでも、自分が言いたいことと同じかは見ておきたいですね

無料で何回?機能ごとに上限が違う

「LINE AIは1日3回まで」とだけ覚えると、少し混乱します。1日3回というのは、トークルームの返信提案や口調変換などを合わせた無料枠です。質問・会話や、別の入口で行う画像生成まで、全部まとめて3回という意味ではありません。

対象機能無料対象のLYP会員使い放題プラン
トークの返信提案など合計1日3回合計1日10回無制限
プロフィール/トークの画像編集1カ月10回1カ月20回無制限

表は2026年10月30日に確認した公式ヘルプの条件です。対象のLYP会員はスタンダードプランとLYPプレミアム with Netflix。トーク機能は返信提案、話題提案、ムード分析、口調変換、誤字修正、豆知識の合計で数えます。

例えば返信提案を2回、口調変換を1回使えば、無料の1日分に達します。画像編集の月間枠は毎月1日にリセット。なお、Agent iで質問・会話をする回数の上限は、今回確認した基本ヘルプには明記されていないため、無制限とは断定しません。

有料プランに入る前に見たいこと

LINE AI サービス使い放題プランは、返信提案や口調変換、対象の画像生成などを無制限で使える定額サービスです。App StoreのLINE公式掲載情報では月額750円(税込)です。申込時は手元の購入画面にある金額と対象機能を優先してください。

メインのスマホでは、LINEのホームから設定を開き、「Agent i」→「LINE AI サービス使い放題プラン」へ進むのが加入の入口です。規約などを確認して加入しますが、契約後は解約するまで自動更新で課金されます。

わたしは、返信文をたまに整える程度なら、無料枠で必要な回数が足りるか見てからでよいと思います。すでにLYPプレミアムへ加入している場合も、プラン名と特典の適用状況を見れば、追加契約が必要か判断しやすくなります。

画像を作る機能と写真のAI編集は別枠

写真をイラスト風などに加工したいときは、プロフィール画像を開き「AI編集」からスタイルを選んで生成します。トークで送受信した画像やアルバム、ノートの画像から編集する入口もあり、出来上がった画像は保存や共有ができます。

もうひとつ、Agent iの「画像生成」から文章で絵の内容を指定する機能もあります。こちらは2026年6月5日の発表で1日あたりの上限があると説明されており、プロフィール写真の月10回という枠を、そのまま当てはめることはできません。

画像生成の表示や対応状況は利用環境で異なるため、使いたい入口の画面にある案内が目安です。写真のAI編集で必要な画像ができたら、端末にも保存を。公式ヘルプでは、自分で削除したり機種変更したりすると復元できない場合があると説明されています。

トーク内容はAIの学習に使われる?

返信提案に会話を使うと聞くと、どこまで読まれるのか気になります。トークルームのAgent iは、規約と情報利用のポリシーへの同意が必要です。情報利用の同意文書では、メッセージ推薦に利用する直近15件のメッセージなどが取得対象に挙げられています。

トークルームのAgent iでは、トーク履歴をAIの学習には利用しないと説明されています。ただし、学習しないことと、処理のために情報を取得・利用しないことは別。利用する機能に応じた情報の扱いを知ったうえで選びたいところです。

同意文書には、サービス提供に必要な範囲で外部の生成AI事業者へ情報を共有する場合があることも書かれています。わたしなら、他人の詳しい個人情報や仕事の秘密が含まれる相談は避けます。AIの回答も、重要な判断では元の情報と照らし合わせます。

出てこない・使わないときの設定

見当たらない場合はLINEを最新版へ更新し、ホームのAgent iと友だちとのトークを見てみましょう。トーク機能を利用したい場合は、設定のAgent iにある「情報利用に関するポリシーへの同意」の状態も関係します。内容を読んでから判断できます。

使わずに表示を隠したいなら、トークルーム下部の「+」メニューを開き、「トークルームのAgent iを表示」をオフにします。入力欄左側の閉じるボタンで適用され、30日間は非表示に。その間はすべてのトークルームで対象機能が使えなくなります。

これはトーク内の機能を隠す設定で、ホームなどのAI表示を一括で消す操作ではありません。また、PC版LINEのサブ端末は対象外です。初めてならスマホのホームから開いて、個人情報を含まない短い質問をひとつ。そこから必要かどうか決めれば十分です。

この記事の内容は、公開時点で確認した情報をもとにしています。内容は変更される場合があるため、必要に応じて公式情報や各サービスの案内もあわせてご確認ください。

この記事を書いている人

「ハテナのつづき」を運営・編集するナギです。気になる、気になる・・・そんな疑問をきっかけに、公式の案内や資料を確認しています。大切にしているのは、まず答えがわかり、その理由と次にできることまで見つかる記事。筆名とイラストで活動しています。

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